笑気麻酔
どの年代の方にも使っていただける笑気麻酔を導入しております。不安感や痛みに対する恐怖がある方にオススメの麻酔法です。
歯科医院に対して怖い・痛いというイメージをお持ちの患者様も多いかとおもいます。
当院では亜鉛化窒素という酸素にすこし甘い香りの気体を混ぜたものを鼻から吸入していただく笑気麻酔を導入しております。通常の麻酔のように気を失う麻酔ではなく、小さなお子様から高齢者の方までどの年代の方でも使っていただける麻酔です。
痛みや刺激の不快感を和らげることができ、不安感があり強く緊張されている方、嘔吐反射が強い方、インプラント治療を受けられる方にもおすすめの方法です。
治療中も会話ができるので歯科医師や衛生士とのコミュニケーションは普段どおりとっていただけるのでご安心ください。
気体を吸うのをやめ、10分ほど休憩をしていただければ体は元の状態に戻りますのでそのまま帰宅していただけます。
気麻酔以外にも麻酔薬を含んだ薬剤を歯ぐきの表面に塗布し、歯ぐきの感覚を麻痺させる表面麻酔を使用したり、電動麻酔の使用、温度調整など注射の仕方を工夫し、少しでも患者様の負担を減らせるよう心がけております。
デジタルレントゲン
当院では、患者様のお身体に優しいデジタルレントゲン機器を導入し、従来のアナログ方式に比べて被ばく線量を大幅に軽減しました。これにより、患者様の身体への負担を最小限に抑えることが可能となっています。
さらに、撮影したレントゲン画像は大きなモニターでご覧いただけるため、視覚的にわかりやすい説明を行いながら、治療計画を丁寧にご案内いたします。
患者様がより安心して治療を受けられるよう、インフォームド・コンセントを大切にし、ご納得いただけるまでしっかりとご説明いたします。
ナイトガード
ナイトガードは、主に就寝中の歯ぎしりや食いしばりによって歯に負担がかかるのを防ぐために使用されるマウスピースです。当院では、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドのナイトガードを作製し、歯の保護や顎関節の健康をサポートします。
歯ぎしりや食いしばりは、無意識に行われるため、自覚症状がないことが多いですが、長期間放置すると歯のすり減りや痛み、顎の不調を引き起こすことがあります。ナイトガードはその予防として非常に効果的で、歯や顎にかかる負担を軽減します。
ご興味がある方や、歯ぎしりなどの症状が気になる方はお気軽に当院までご相談ください。専門的な診察をもとに、適切な治療方法をご提案いたします。
当院で使用している検査機器
当院では、歯ぎしりや食いしばりの原因を総合的に診断するため、心療内科でも使用される「APGハートレター」という検査機器を導入しています。歯ぎしりの原因は、ストレスや精神的な負担が関与する場合も多く、APGハートレターはそのストレスレベルや自律神経の状態を測定するのに役立ちます。
歯ぎしりが長期間続くと、歯のすり減りや顎の不調につながることがありますが、この機器を用いることで、歯ぎしりの背後にある心因性の要因を的確に捉え、治療方針を決定します。特に、ナイトガードを検討する際には、原因を正確に特定することで、より効果的な治療を提供できるよう努めています。
心身両面から歯ぎしりを改善したい方は、ぜひご相談ください。